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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

31日の満月

10月、2回目の満月がやってきます。

今回の満月は牡牛座、ということで「自分を愛する」が重要なテーマとなっています。

とは言っても、今回の「自分を愛する」は相当深いテーマになっているので、ご注意ください。

 

今回の満月は天王星と同じ場所で起こることもあり、天王星の影響をばっちり受けます。

なので、今回の満月はどれだけ宇宙(自分の本心)と繋がり、自分が生まれて来た理由、目的を再確認する時となるでしょう。

 

もう、

お給料のために働く、とか

この肩書きを守りたい、とか

この人じゃなきゃ、という条件

 

そして

このお給料を守るために、この会社に居なきゃ

この方が気を守るために、上司にいい顔しなきゃ

この人と一緒に居るために、相手に合わせなきゃ

 

で自分の生き方、未来を選択することは出来なくなっています。

 

自分がなぜ生まれて来たのか?

どのような意図、意志を宇宙から与えられてきたのか?

にしっかりと意識を向け

宇宙の一部を構成する一人としての役割を思い出し、その実現に向けて自分自身のこれからの人生の意図をセットする、そんな時期となっています。

 

とは言っても、どうやってそんな意図や役割を思い出すか?という疑問が出てくる方がいらっしゃると思いますが

それは「自分が何を経験したいのか」「自分が誰とどんな人生を生きたいか」を真剣に考えることだと思います。

 

とは言っても要注意なのが、条件や特定の人物、環境、立場の話ではない、ということです。

例えば「〇〇さんと結婚して幸せな家庭を築きたい」なんていう事ではなく

 

その人にとって結婚とは何を経験する、結婚するから体験できることは何か?

〇〇さんと一緒に居る自分は、どのような経験を出来るのか?

幸せと感じる時、それはどのような経験をしている時か?

を徹底的に掘り下げることです。

 

そして、ここを掘り下げる時

あの人

この仕事

この役職

このお給料

この生活

などの「条件」を徹底的に排除すること。

 

条件ではなく

「自分がどのような経験をしたいのか」

「どのような経験をした時に喜びを感じるか」

ここに、徹底的に意識することです。

そして、そこで見つけた自分の意図をしっかりと掴むことです。

 

しかし、ノード軸と天王星と満月が角度を取っているので

「自分の真実よりも、誰かを意識する」傾向は高くなると思います。

いくら「自分に集中」と言ったところで

「この経験は〇〇さんとしかできない」とか

「私はこの会社でしか仕事が出来ない」など、自分がやりたいことを条件で限定する可能性もありそうです。

そして、自分が経験したい事は、どこかリアリティに欠ける感じもあって採用できないかもれません。

でも、ここでもう重要なのは「自分がどのような経験をしたいか」それだけです

 

出来る

可能性がある

 

そんな事はどうでもいいんです。

それよりも「自分が経験したいか、どうか」それだけです。

 

そしてその自分が経験したい事をする、と選ぶこと

その方向性に向くこと

自分が求める経験に不必要な、場所、人、考え方、立場、肩書きなどの条件や外側の状況があるなら捨てること。

それが今回の満月の「自分を愛する」という意味です。

 

今回の「自分を愛する」は結構キツイテーマだと思います。

自分にとって不都合な場所、考え方、立場、肩書きまでは捨てられるでしょう

でも、「人」となると一気にハードルが高くなる。

相手に対して情や期待、相手との「今まで」が思い出されては「いや、それは無理」となると思います。

しかし、自分が自分の人生で何を経験したいのか?をしっかり考えた上で

相手との関係の中で、自分が経験したいことを経験できないのであれば、相手と距離をとる覚悟を求められます。

 

ここはかなりハードルが高いですし、冷静さ、客観性も試されます。