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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

秋分・健康問題が浮上中?

この数日、健康とライフチューニングの関係性について書いています。

と、いうのも

ここ最近、健康について悩んでいたり

健康について考える切っ掛けの人が多いように感じているからです。

実際に何かの病気になっていなくても「〇〇に罹りたくない」という声を聞きます。

 

先日、うちの父から、叔父たちの体調がすぐれないこと

父自身もなんとなく胃カメラのテストを受けたら胃潰瘍一歩手前と言われたこと

早い話、(父自身)もう長くないのかも、と凹んでいることを聞いたところです。

他にも、体調についての不安や問題についての話をチョコチョコ聞いています。

 

で、今日の秋分図を読んでみると、金星を頂点としたYODが形成されているんですが

そのYODと健康を司る小惑星のヒュゲイアがコンジャンクションでした。

 

*       *

 

以下は、今回のYODの占星術を勉強中の私なりの解釈となります。

 

私達は「自分は宇宙のどのような意図を背負い、生まれて来たのか」

「宇宙の真理に則した社会に生まれ変わるために、自分に何が出来るか」

を明確にすること

そして、その自分の役割を社会に向けて表現する事を宇宙から求められています。

 

しかし、その方法は「今までの方法、今までの考え方、今までの常識」ではたどり着きません。

ここで言う今までの方法は「外側に目を向けること」「答えを外に求める事」を意味しています。

なので、外側に目を向けていると自分に与えられた役割を見つける事はできません。

なので、今までとは違う方法を採用し、徹底的に「自分の内側」に向き合う事、自分の内側にある答えに自分でたどり着くこと、がとにかく重要になります。

また、YODなので、「問題を解決するまで、逃がしません」という宇宙の意思の表れだと感じます。

 

今までの自分の感情的な経験、情緒的な経験から自分が生まれて来た目的を探っていく。

過去の経験の一つ一つの中心にある何かを見つけていく。

そしてその中心にある何かをどう社会で生かせるか?を考える。

その結果、自分が何をしたくてこのタイミングでこの地球に生まれてきたのかが分かります。

 

ただ、ここで厄介なのは金星と月、金星と火星が120度なので「今までの表面的な方法でも役割が見つけられる」星回りでもある、ということです。

これ、かなりトリッキーじゃないでしょうか。

なので、今のタイミングで簡単に「私の使命はこれ!」とやっちゃう人は要注意じゃないかな、と。(今まで自分の感情にしっかり向き合ってきた人は別です)

でも、ここで表面的に使命を見つける人と

深く、深く入り込む人・・・

それこそ二極化の一つなんじゃないかな、と思ったりします。(どっちも正解、と言う意味)

 

話を戻し、月と火星は135度。

なので、本当の意味でここを見つけるためには、自分が自分に設けた限界を超えて、新しい道を見つける必要があります。

なので、苦手なこと、嫌な事、いつも諦めてしまうポイントにも自ら向き合って

それをあえて乗り越えていく必要がある

限界の先にこそ、本当の使命がある、みたいな。

 

しかし、そこまでたどり着くまでには時間もかかるし

なかなか難しいチャレンジなため、この課題から逃げたり、観ないフリをする人も多いでしょう・・・(なので120度が絡む、というトリッキーさ)

 

そして、そこに気づかせるために健康問題に意識が向いている人が多いようです。

人は魂の目的からズレると病気になったり、健康上の何等か問題を抱えます。

(ここで言う病気=人間関係のトラブル、事故、金銭トラブルなどの一般的な不幸が含まれます)

 

健康問題に向き合うという事は、その人の魂の願いから、それを阻む思い込みや自分が自分に与えた制限など、すべてに一気に向き合うのと同じことなのです。

特に自分が自分に与えた制限がモロに浮かび上がるのが健康問題。

なので、自分が健康であるためにどうすればいいのか?(魂の願いを知る)に向きあわされているわけです。

 

また、この金星とヒュゲイアに、牡牛座にいる天王星がスクエアを取っています。

この地球の波動の上昇の真っ最中に、自分が何が出来るか考えて!!

自分の魂が培ってきたものを、社会に活かして!!

とガッツリ横やりが入るわけです。

 

そして、この天王星と月はキッチリ150度。

やはり自分の内側に目を向けることを求められます。

 

*      *

 

コロナによって地球に住む私たち全員がこの課題に目を向けることとなりましたが

残念ながら、ライフ・チューニング(や、感情に向き合う方法、その類)が社会的地位を得ているわけじゃないので

特効薬があれば!

罹らないようにすればいい!

どうしたら前と同じ生活になるの??

という意識に向いてしまったのが現状です。

 

宇宙は全員にチャンスを与えた

でも、それを上手に使う人、使わない人が居た

それが一つの振り分けだったんじゃないかな、と感じています。

(どっちが正しいでも、ありません)

そして、この秋分でより濃く「どちらを選ぶか?」を聞かれているんだと思います。

表面的な、でも人間的(エゴ)な喜びや幸せを追い求めるか

それとも、宇宙に貢献する、という魂にとっては喜びでも、人間にとっては棘の道を選ぶか?

 

今、健康問題を経験している方は、自分の潜在意識に向き合うチャンスだと思います。

苦しくて、怖いかもしれませんが、そこに飛び込んでみると、その苦しくて怖い分の喜びも経験出来ます。

 

「病気が教えてくれる、病気の治し方」に

 

真実を追求する人たちが、最も重要で最も困難な課題は自己認識である。

中略

自分に対して誠実になろうと努める人には、病気が心強い助けとなるだろう。

病気は人を正直にする。

なぜなら、病気の症状は、心が追い払ったものをはっきりと示してくれるからである。

中略

病気は、心の中にひそむ深淵を情け容赦なくあばく。

 

と書かれている個所があります。

病気はただ人を苦しめるんじゃなく

自分で自分を苦しめた結果、魂の叫び声が病気と言う形なわけです。

病気に罹らなくても、患わなくても、病気が怖い、なりたくない、嫌だ

そう感じること自体、自分の深い部分に向き合うチャンスです。

 

 追記

打開策も調べてみたんですが、やはり自分の感情を通じて、自分の役割に気づくことのようです。

冥王星も絡んでいるので、やはり魂の軌跡に向き合うことで、自分の役割に気づきやすいようです。