健康問題と恐怖心
先日、健康問題について書いてみました。
病気という課題から引き出される恐怖心は、今までの比じゃない、という話を昨日クライアントさんとしていました。
今までも恐怖心に向き合ってきた、と思っていたのに
ここで引き出される恐怖心は、一味違うというよりも、想像をはるかに超えた恐怖心、みたいな。
私はこの恐怖心を感じた時、まるでブラックホールのような、終わりもなければ底もないような感覚になります。
病気と言う存在は自分の魂の目的と肉体の方向性がズレた時
そのズレの解消のために起こるもの。
なので、病気と言う存在に向き合うと、傷やトラウマや思い込みの元凶である「壁」を目の当たりにします。
輪廻転生の中で何度も何度も挑戦しても乗り越えられなかった壁
どれだけ努力しても、超える事が出来ない壁。
魂の願いの実現の前に、諦めざる負えないポイント、希望が絶たれるポイントを目の当たりにします。
当然、そこにはただの諦めポイントがあるだけじゃなく
様々な感情も引き出されます。
でも、ここに向き合うことで、そこにある壁の全貌を目にすることで
やっと自分が自分に課した思い込みを、本当の意味で外すことが出来るわけです。
だからこそ、病気が怖いとか、~~に罹ったらどうしようなどと感じる事があれば
そこにある感情や感覚をしっかり味わうことです。
味わえなくても、怖いと感じている自分を受け止めることはしてください。
「でも、それを認めたら、それが現実化するんじゃないか」という質問が必ずありますが
まずはその病気に罹りたくない、怖いという思いが自分の中にあることを認めること。
恐怖の存在、病気を否定したい自分をまずは受け入れる事。
「自分を否定されたくない。存在していることを認めてもらいたい」のは
人間だけではなく、人間から派生した感情も同じです。
そして否定され、存在を認めてもらえないから、受け入れてもらいたくて、自分の存在を知ってほしくて自己主張するわけです。
なので否定するほど、それだけは嫌だと思うほど、否定された分「それ」が現実化しやすくなるわけです。(否定のエネルギーは思いので現実化しやすい)
だからこそ、まずは受け入れてみる。
怖くても、嫌でも、まずは受け入れる。
それだけでいいので、まずはやってみてください。