Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

不調を言語化して原因を知る

結局のところ、どんな結果にも原因や理由があるので

その原因や理由を解き明かして、その部分を改善するなり、変化させないと不調は起こり続けますよね。

 

なので、簡単に言えば不調を感じたら、不調と共にある「感覚」を言語化していけば

その不調や原因の理由に繋がる、わけです。

 

ここでちょっと説明すると

どうして感覚を言語化する必要があるか?を説明すると、

過去世から作られた想念・思い込みはアストラル体に保管され、

次元で言えば、それは4次元5次元に相当します。(諸説ありますが、私は5次元寄りの4.5次元って感じなのかなぁと感じています)

なので、3次元の人間の感覚ではアストラル体の情報は感知することが出来ません。

なので、人はアストラル体の情報を3次元に近い4次元のエーテル体(感覚)を通じて感知するしかできないのです。

しかし、エーテル体も感覚でしかないため、その感覚の内容を人間が理解するには「言葉」という方法を使う必要があるからです。

 

で、言語化の流れを「のどの痛い」から説明します。

※慣れてくればこの過程に時間を必要としませんが(数分~1日くらい)

始めたばかりの人は数か月~数年かかることがあります。

 

例えば、喉が痛いなぁ・・・風邪かなと思ったら

その喉の痛みと共にある感覚に合った言葉を見つけ、言語化します。

 

ひりひりする

 ↓

焼かれるみたい

 ↓

されるがまま

どうする事もできない

逃げられない

 ↓

自分には変えられない

 ↓

与えられた状況の中でなんとかするしかない

 ↓

人に与えられた人生を生きない

 

のような感じです。

でも、多くの人は

 

ひりひりする

 ↓

嫌だ

私ばっかり、酷い

 ↓

なんでこうなるの

ウィルス持ってる人が悪い

 ↓

私は悪くないのに

 ↓

私は守られるべき

 

のような流れになる方が多いですね。

 

前者と後者の決定的な違いは最終段階です。

(ひりひりする→嫌、と言う時点で状況説明なので、その時点でズレてはいますが、ここではあえて説明しません)

 

前者は、その状況を「自分で変えるため」の指標となる内容を表しますが

後者は、他人を変える必要がある内容になっています。

 

結局、体調不良を起こす時は

人の言いなりになったり

自分の意見を主張できなかったりした時に起こしやすいのかもしれません。

 

*       *

 

が、ここでで、もう一段階深い、自分自身の情報を得るためのステップとして注目したいのが

誰でもそうなのですが、自分の思いを主張することより、誰かのために生きたほうが楽、というのが刷り込まれています。

 

乳児期は特に、いやだ!!気持ち悪いよ!と自分の思いに忠実に泣いて喚くと、大人たちは嫌そうな顔をするけど

とにかくニコニコわらってご機嫌にしていると、大人たちは喜んだ。

と言う経験をしたことが無い人は居ない、のではないでしょうか。

 

その経験から大人(他人)が喜ぶことをすると、もっと抱っこしてもらえる、もっとおっぱいをくれる、大切にしてもらえる、「生かしてもらえる」というのが刷り込まれているわけです。

なので、自分の意見を主張するということは、命にかかわるかも、という刷り込みが自分の中にあるのです。

なので主張できない人が多くなるわけです。

 

しかし、私たちはもう大人となり、誰かの助けがなくても生きられるようになりました。

自己主張して、誰かに嫌な顔されても、嫌われても、一人で生きていける術も身に着けた。

もう、弱くて脆い乳児期の自分じゃない。

居場所が無かったら自分で作ればいい

その事を常に思い出す必要があると思います。(なので、過去を振り返って自分にしか出来ない何か、個性や才能を見つける必要があるわけです)

 

しかし、魂レベルの話で言えば、自分一人で生きていけばいいじゃん、ですが

エゴとしては、そんな生き方は許されない、危険すぎる。

なので、その人が変わろうとするほどに

その人が自由に生きようとするほどに

「自分の意見を主張したくても、出来ない状況に追い込まれる」と感じているんだと思いますが

別の言い方をすれば「自分の意見を主張しないために、出来ない状況を引き寄せている」とも言えますね。

 

なので、自分の意見は主張する、という事を忘れず

何があっても、そこにしっかり目を向けていれば不調は起こらない可能性が高いわけです。(簡単に言えば、です)

 

とは言っても、状況的に従うしかない、という事も起こり、そうやって試されたり、より深い思い込みに気づくチャンスを得たりするため

一回で全て解消します、とは言い切れませんが。

 

この言語化については、言葉でどれだけ説明しても難しいところがあり

結局、経験してもらい、やってもらわないと分からない事がばかりです。

どれだけ伝えても伝えきることも無いことだったりします。

 

特に後者のやり方をしていても、気づかない人が多く

でも、何らかの答えが出ているのため

「出来ている」「やっている」と勘違いしてしまい、そのまま続けてしまう人が多いです。

しかし、そのやり方を続けていると感情を抑圧するので

感情に向き合っていったら、

感情があまり揺れなくなった、

大きな波が来なくなった、

凪の状態、

と感じるのです。

 

そこは経験者のサポートを受けて軌道修正をしてもらう必要があります。