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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

ライフ・チューニングは難しい?

自分の感情に向き合う事を始めたばかり(1年未満)の人から必ず言われるのが

「難しい」

「分からない」

と言う言葉。 

この「難しい」「分からない」という言葉から、

その人が「でも、分かりたい」なのか「なら、いいや」のどちらを選ぶか?が

ある意味、今のその人がライフ・チューニングを実践する時期か否かが分かるように思います。

 

感情に向き合うのと同時に、自分が持つ古い価値観を知り、その古い価値観主導で感情に向き合うことを避ける必要があるのですが

古い価値観のまま、その価値観を持ったまま、持ち続けようとするまま

感情に向き合おうとする事も、分からないという結果になりやすいです。

 

感情の感じ切りは、脱・父権制度の意味合いも

ライフ・チューニングと宇宙の法則

 

最初のころ(始めたばかりから1年くらい)は本当に何が何だか分からないものです。

頑張ってるのに、古い価値観が邪魔しますし、そっちに引っ張られる

頑張るほどに現実が動き始める(自分の潜在意識で信じていることが現実化しやすくなる)ために、感情は動き続け、その動き続ける感情に

「耐えられないんじゃないか」

「こんなことやってて意味があるのか」と不安になるし

どれだけ言語化しようとしても、思考に引っ張られ、感情を解釈して原因を明らかにして終ってしまったり。

正直、やればはるほど、人生は大混乱となるため、本当に「何やってんだ、私」状態になることは良くあります。

 

私自身、本格的に感情に向き合い始めた時

仕事も中断し、24時間体制で自分の感情に向き合い続けたのですが(気づいたら夢の中ででも「あ、この感情を感じ切らなきゃ」とやってました)

すると、事象が起き続け、感情は常に揺れ続け、

その苦しさに耐えかねて、解釈しては失敗し、を繰り返していました。

(私は抑圧した感情も多かったこと、完全な他人軸の状態からのスタートだったため、時間がとてもかかっています)

 

体感や感覚は分かるのに、その感覚に当てはまる言葉が見つからない。

あれやこれやと、思いつく限りの言葉をその感覚に投げかけてみるのに、サッパリ。

もう、この感覚には何か月もかけてるし

こっちの感覚には1年時間をかけてる

でも、しっくりこない。

挙句の果てに、その感覚を再体験する事象がまた怒り、イライラする。

そんな感じでした。

 

でも、3,4年経った頃には徐々に徐々に方法が分かってきたり

自分の中にある、事象が起こるタイミング、お試しの癖などが見えてきたので、だいぶ楽になっていきました。

また、宇宙の法則も多少は理解(当時は頭で、ですが)出来つつあったので、事象に前ほど巻

き込まれなくなって・・・という感じでしょうか。

(ただ、一山超えただけで、そこからも色々ありましたが)

 

結局、感情に向き合うための唯一のコツは

「諦めない」

「失敗する」

ここに尽きます。

 

その上でサポートを受けて、軌道修正を続けること。

(どうしても、古い価値観や思考での解釈の癖に戻る時期があるので、経験者による小まめな軌道修正が必要です)

 

 あと、ライフ・チューニングを通じて魂の軌跡の全て、そこから生まれた思い込みの正体に向き合うわけですので

御霊分けされた魂が人間として生きた年数が多ければ、多いほど、当然向き合う内容も多くなるので、時間がかかります。

例えば千年分の経験に向き合うのに数年で終るとは考えにくいですよね。

結局、10年近くかかることが多いですが、その理由は、それくらいの時間をかけて全体を経験してく必要があるからでしょう。

 

たぶん、1年で終わらせるために何でもする!と決意したところで

本人に耐えられるキャパが無いので無理なんだと思います(多分、1年の間に全てのことが起きたら、精神的に破綻すると思います)

 

だからこそ、諦めない姿勢だけが、この過程を乗り越える糧になるのです。