Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

言葉を正しく使う(波動が高い、低い)

あちこちで「波動を高くする」「波動を高くしたほうがいい」という言葉を聞きますが

あまり正しく使われていないように思います。

 

「波動が高い」とは自分の感覚に従って生きている状態なので、事象が起きた時に

今の自分の状態と本心に気づくまでの時間が短いことを意味します。

 

ちなみに「気づき」とは「ありのままの今の自分を知る」ことです。

スピリチュアル業界が言う「気づき」のキラキラさは一切なく

ただ、ありのままの今の自分を知ることが気づきです。

 

例えば、

嫌な上司の愚痴を延々に聞かされている、この上司が近くに居るだけでイライラする!

そのイライラと共にある感覚は?なんか、頭の中が詰まってる感じ

その頭の中が詰まっている感覚を言語化したら・・・

「あ、自分の存在なんてどうでもいいって感じてるんだ、

最近、人の意見を聞いていたもんな、自分の感覚に従ってなかった。

自分の感覚を蔑ろにしてた、それか!」

みたいな流れが、以前は数週間かかっていたのが、最近は数分で済んでいる

みたいな状態に変化しているのが「波動が上がった(高くなった)」って事なのです。

(以前は時間がかかっていたので波動が低かった→時間が短縮されているので波動が上がった)

 

この過程を進めるためには、

その事象によって、自分がどのような経験をしているのか?を知る必要があるので

ライフ・チューニング(感情と共にある感覚の言語化)が必要となるのです。

 

なので、ライフ・チューニング(一般的に言われる感情の感じ切りの実践も、もちろんOK)を行わずに波動を高くすることは出来ないのです。