感情の感じ切りは、脱・父権制度の意味合いも
父権制度とは、男性優位の社会を意味します。
数千年続いてきた男性優位の支配的社会。
これが20年前くらいから崩れ始め、今は社会制度そのものにメスが入っています。
何かを成し遂げること、結果を出すこと、責任を果たすこと、努力すること、考える事
そして、ある特定のグループ、人が、多数の人間を支配することを目的として
また、大多数の人間をまとめるために作られた
ルール、法律、規定、常識、当たり前・・・学校制度や医療など
新型コロナを切っ掛けに、ガラガラと崩れ落ちているのを実感されている方も多いでしょう。
感情の感じ切りを始めたばかりの人が混乱するのは
「感覚を言語化する」という事。
その理由は、感覚を言語化する、とか
何が正解か、何が答えか分からないという漠然とした事に意識を向けること
そして、多数の中に入る事を避けさせ、固有の自分の経験(感覚)に目を向けること。
父権制度ではダメとされてきたことを、あえてようとするからです。
今まで受け入れて、それが正解だ、それが正しいと思っていたことを
あえて横に置いて、真逆のことをしようとするから混乱する訳です。
感情の感じ切りは、水瓶座時代に準じた新しい方法。
なのに、それを頭で理解しよう、正解を見つけ出そう、正しい方法が何か?結果を出したい!と
魚座時代で向き合うから、なおのこと混乱するのです。
なので感情の感じ切りを始めたころは、混乱するばかりで辛い時期です。
でも、この経験はこれからの女性中心の社会、ヒエラルキー優勢の社会から
横繋がりとなる水瓶座時代を生きる上で、とても重要なんだと思っています。
感情の感じ切りは、水瓶座時代を楽しむための準備体操のようなものだと私は考えています。
そしてその準備体操をしっかりと終え、基本を理解するために、宇宙は精一杯のサポートをしています。
今は、新しい時代に向けて、しっかり準備体操したいですね。