Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

何が起きても自分さえいれば大丈夫

昨日、友人のワークを受けました。

テーマは「仕事」

とは言っても自分が転職したい、とか〇〇になりたいって言う話じゃなくて

自分という存在をどのような形、方法、場でお金に換えるか?っていうのをワークで書きだし、それをシェアしたり、アイディアを出したりする、というもの。

 

このワークは

「自分にしか出来ないもの」を否定的に捉えている人が多い、という事と

「自分にしか出来ないもの」によって傷ついた経験があるからこそ、閉じようとしている人が多い

ということを裏付ける内容でした。

否定と閉じる傾向は私の経験値から考えていたことでしたが、やはり摂理として存在するんだ、と。

 

生きている人全てに「その人にしか出来ない何か」が必ずあります。

そして、それは常にあなたと共にあって、あなたはそれを常に意識しながらいきています。

でも、上手に使えていないことが多いのです。

 

そして、得意な事、好きな事に意識が向いてそれを仕事にしていたりすると

どこか達成感が無かったり、伸びしろが無くなり気力が途絶えがちになったりするのです。

 

※得意な事、好きな事と、自分にしか出来ない事はちょっと違います。

得意な事、好きな事は既存の仕事と比較して見つけることが多いのが特徴です。

すでに既存の職種として存在しているため、始める上でハードルはあまり高くありませんが

自分にしか出来ない事は、既存の仕事として存在していないのが特徴です。

なので、一から全て自分が作り上げる必要があるため、かなりハードルが上がります。

 

これからの時代は何が起こるか分からない、という話もありますよね。

今までの当り前、普通が1年後にはどうなっているか分からない。

仕事や生活面でも変化を感じる方もいるかもしれません。

現実的に大手企業でも実力主義になったり、雇用形態がガラリと変わったところもあるそうですし。

 

でも「自分にしか出来ない事」は必ずあって、それを見つけて形にして誰かに提供していけば必ず循環の渦がそこに生まれます。

誰かや地域、社会にとってあなたの存在は必要不可欠となります。

 

不安を抱えている方は多いと思いますが、あなたが生きる上で必要なものはあなたが用意できるんです。

そのためには、まずは自分しか出来ない事は何か、を探してください。

今後、私の方でそれを見つけるためのワークシートもアップしますが

それを使わずに見つける方法は「自分が常に何を考えているか、意識しているか」に注目する事。

そしてそれについて何人かでシェアしたり、話し合ってみることです。

話し合う事、他者と比較することで自分にしか出来ない事が、いかに特殊な事なのかを体験してください。

「自分にしか出来る事なんて無い」方は一人も居ないので、ぜひ見つけてください。