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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

自分にしか出来ない事を見つける、グループワークを開催したい。

ライフ・チューニング(感情の言語化を通じて潜在意識の書き換えを行う)はあくまでも自分で自分のために行うもので

自分の潜在意識に溜まっている負の感情や、辛い記憶、思い込みを一つ一つ拾い上げて

それらの全てを受け止めていく。

辛いエネルギーの質量を減らしていく、という

どちらかというと、自分で自分を癒すことが目的となっています。

 

生きている限り、プラスの感情とマイナスの感情は表裏一体であり

マイナスの感情を味わい、そこからしっかり学ぶことで、プラスの感情を味わえる(マイナスがプラスに転じる)という法則があり

ここは変える事は出来ません。

 

なので、この法則を自己成長に生かすために存在するのが「ライフ・チューニング」という訳です。

 

そして、ある程度、自己が癒えて、自分を社会に生かす段階に入った時

「自分にしか出来ない事はなんだろう」という視点になるわけですが

そこは、同じ意図を持つ仲間と集って、ワークを通じて見つけていくのがいいんじゃないか、と考えています。

 

*     *

 

先日から、何度かクライアントさんとグループワークを行いましたが

参加者の方々は、実はワーク自体が深まるとか、ワークで何等かの結果が出るということよりも

まずは「自分以外の価値観や視点を知る」という事に面白さを感じられるんだな、というのが面白かったです。

私にとっては意外というか、「え、そこが良かったの?」と不思議だったんです。

 

考えてみれば、仕事を通じて私は色んな方の本心や価値観に触れる事が多いため

「みんな違う事を考えてるんだなぁ」とか

「同じ●●でも、人によってこんなに捉え方が違うんだ」と感じることが多いです。

一つのドラマや映画からの感想を聞いたりすると、人それぞれ、着目点が違ったり、感動ポイントやセリフが違ったりして、本当に驚くことが多いです。

 

そして、その捉え方、視点、考え方がその人の個性や才能に直結するものだ、と腑に落ちることも多いです。

 

そして、その経験から

 

「自分にしかできないことって、本当にピンポイントなんだ」

「自分にしか出来ない事って、その人にとって当たり前すぎる」こと。

「だからこそ、他者と比較して”自分にとっての当たり前が、他者にとっての当たり前じゃない事”を実感しないと分からないんだな。

こういう所で他者との比較を使えばいいんだ」

 

と実感する事が多いんです。

が、それが私の中で、当たり前になっていました。

 

なので、カウンセリングを通じてクライアントさんに

「あなたは~~が合ってる」

「~を仕事にしてみたら?だってそれって、あなたにしか出来ないよ!」と妙に自信満々で言えることがあるんです。

 

カウンセリングの回数を重ね、自己開示をしてもらっていくと

ドンドンその人にしかできない個性や才能のピースが集まってきて

ある日、すべてのピースが一つの絵になるような時があるんです。

 

すると、その人がどんな環境で、どんな人とどんな風に仕事をしているか、その先にどんな未来があるか??のイメージがブワッと目の前に広がって

「~~したらいいのに!」「絶対にいい」って言いながら、勝手にワクワクしてるんです。

 

でも、クライアントさん本人は

「うーん、それって別に私じゃなくてもいいような」とか

「そんなので仕事になるとは思えないんですよね」

「当たり前すぎて、なんていうか」とピンときてない様子で

私と温度差がある。

 

ずっと、その時に「なんでー!?こんなに楽しそうな未来があるのに!」とヤキモキしてて、その理由が分からなかったんです。

 

でも、これって、私が今までの経験上、色んな人の価値観や個性や才能に触れることが多いため

その人にしかできないこと、他の人に出来ない事を比較するネタを持ってるから

その人が持つ価値観や個性や才能は、本当にその人だけだってことを私自身は実感できる。

なので、クライアントさんの話の中から半自動的に私は「この人にしかできない何か」を見つけることができるだけで

これって、実はかなり特殊な環境なのかもしれない、と思ったんです。

 

なので、その辺の経験を生かして、グループワークとして一つの形に出来たらと考えています。

まずは、色んな人の価値観や考え方、視点や捉え方、着目点の違いなどに触れてもらうこと。

自分の視点や考え方、捉え方、着目点などは「自分だけのものなんだ」と実感してもらうこと。

他者との比較を自己否定や自己卑下のために使うのではなく、自分の個性を際立たせるために使う必要がある、ということ。

それらをグループワークで経験してもらえると、いいんじゃないかなって思っています。

 

ただ、1回、2回のワークでは難しい部分があるため

出来れば、まずは1か月くらい(週一×1か月でトータル4回のワーク)の場を作れないかな、と思っています。

 

あと、他には「女性性の開花」というちょっとガチ系のグループワークも考えています。

これからの地球を守るためにはまずは、女性が女性性を開花して

パートナーの男性とのエネルギーの融合が必須だと思っています。

そのための、女性性を開花させて、パートナーとのエネルギーの融合の前段階を勧めるワークです。

こちらはかなりマニアックな内容となるので、カウンセリングを受けられている、クライアントさん限定にするかもしれません。

 

11月は準備をして、12月はワークの体験会のようなことが出来たらいいな、と思っています。