Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

言語化の難しさ??

今までずっと「私に出来る事を求めるクライアントさん」という部分にだけ着目して仕事をしてきました。

正直、そのほうが私が楽しかったんです。

自分の伝えたい事を伝えればいいから。

 

でも、自分の中で「本物、本質を分かっている人たちと繋がりたい」という意図を明確にしてから

なぜか、そういう訳にもいかなくなりました。

なんというか、そういう人たちを自ら見つけていくような流れになった、というか。

そういう人たちが持つ種を育てる側に回った、というか。

 

先日から、友人と「自分を活かして仕事にする」というテーマで色々と話したり、そこの実現に向けてのワークについて考えたりしているんです。

話していると、ワクワクするし

自分を活かして仕事にしている人たちとどんどん繋がっていけたら

どれだけ楽しいだろう!と考えるだけで楽しみでしょうがない、そんな感じです。

 

実際にあるグループに対して「自分を活かして仕事にする」という話をすると

そこに興味を持たれる方はとても多いし

「それを是非やってみたい」と仰る方は多い。

でも、実際に「何がしたいか」というテーマで個々に話をしてもらうと

「サポートしたい」とか「癒したい」などのザックリというか、方向性すらない状態の方が多いことに気づきました。

大きな方向性は見えているけど、詳細が見えていない、そんな感じです。

 

その理由はただ「自分の内面の言語化が不十分」

でも、何かした、もっといい人生を!と思うので

「今の自分出来る事」「今の状況出来る事」ばかり目が向いているからだと思います。

 

ちゃんと内面に向き合って言語化していけば、自分にしか出来ない事に気づけるため

今の自分や状況という条件ではない視点で未来を見ていけるのです。

 

「自分を活かして仕事にする」このテーマは重要ですが

そこに向き合う前に「まずは自分に向きあう」という事から始める必要がある方が多いようです。

その中でもカギとなる「言語化」をどう体感してもらい、内観に生かすまでに引き上げられるか??が重要だな、と。

 

今まではすでに基礎がある方ばかりに働きかけていましたが

これからは同じ方向を目指す仲間を基礎からサポートする段階なのかもしれません。

 

言語化」は簡単に言えば、その存在の性質を的確に表す言葉を見つける作業だと私は考えています。

でも、それには洞察力と観察力と推測力が必要になります。

その3つの力をどうやってワークを通じて養うか?補うか?

 

物事の基本に立ち返り、もう一度全てをひっくり返して精査する必要がありそうです。

こういうのって苦手ですが・・・頑張ろう。