自分に提供できるメニューと対価の関係性
水瓶座時代は自立の時代。
今までのように会社に属したり
お金のために働くとか
今までせっかく続けてきたから、という形で仕事を続けることは難しくなります。
自分の今までの経験、培ってきた技術や智慧、個性や才能、資質など
ありとあらゆる自分の全てを統合し
その自分をどう社会で役に立てていくか?という視点で行動を起こし、お金を得る。
それが水瓶座時代の自立。
その中で、自分に何が出来るか?
自分が提供できることは何か?と考えていくと
ぶち当たるのが「幾らにするか」という設定額の話です。
ここでも外側に答えはありません。
なんとなくカードリーディングの相場は30分〇円だから、それでいいか、とか
先輩が〇円だから、私も、という事は意味がなく
自分で対価を設定する、という事に深い意味があるのです。
この学びは雇われるという立場では、どうやっても経験する事が出来ず。
自立して自営という形で仕事を始めないと経験できないことです。
なので、この学びを経験できるということは、自己価値や自信、自尊心そして何よりも確固たる自分軸を強化することが可能です。
(私は本当の意味での自分軸は、自営となり、対価の経験を越えないと構築できないと考えています)
だからと言って、すべての人が経験できないからこそ、経験できる人はぜひじっくり取り組み、この学びからの恩恵を受け取ってください。
この経験からの作られる自分軸は確固たるものとなります。
とは言っても、この経験は正直、とても長く、辛くて苦しいです。
どれだけ頑張って設定した金額でも、最初のころは色んな人からクレームやらアドバイスやら、指示やら・・・色んな事を言わたりもします。
私自身、以前、施術をしながら、その人の身体に残っているトラウマや未消化の問題、過去世の問題を読み取る、という事をしていた時期があり。
2時間くらいで2万円の設定にしていました。
その時の意見やアドバイスの大半は
「高すぎる」
「簡単に手軽に受けられないってこと?」
「もっとみんなが受けやすい金額にしたほうがいい」
「金額を減らして、金額に見合った内容にしたらいい」
など言われた事がありました。
そして、その時は「そうなのか」と思って1時間に減らし、金額も受けやすそうな5千円まで下げたり、としたこともありました。(一般的な施術の料金も参考にして)
それでも
「高い」
「手軽に受けられる金額にしたほうがいい」
などなど、高かろうと安かろうと出てくる意見やアドバイスは変わりなかったわけです。
そこでやっと、いろんな意見、アドバイスを受けた時に自分が感じていたことに意識が向き
そこで感じていた『本当に必要な人にだけに受けてもいたい』『大衆化したくない』という思いに気づき
また、金額の設定を模索し始めたのです。
そこから内容も変えつつ、金額も見直しつつ、現在の10分千円、という価格設定に現在は落ち着いています。
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世の中を見渡せば、カウンセリングを1時間で10万、というような価格設定をしている方も居ます。
かと思えば「1時間で2千円」という価格設定をしている方もいます。
もちろん、その人の経験値や知識量、与えられるもの、などによってバラツキが出るのは当然です。
しかし、ここでとても難しいのが「自分が提供できるもの」「クライアントさんを持っていける場所」と見合った価格設定をする、という事です。
なので、自分の実力以上の金額設定は、カルマを積むことになりますし
だからと言って、自分の実力に見合わない金額設定(低すぎる)は自分の心身を壊します。
自分の実力、出来ること、クライアントさんを連れていける方向を客観的に見て判断をし
そこに対して「自分が心地よい金額」を見つけていく。
徹底的に自分の心地よさに意識を向けて金額設定をする。
外側の意見や常識や当たり前ではなく、自分の心地よさを重視する。
「〇円かな」と思った時、視点が自分に向いているか、外に向いていないか?そこも客観的に観察しながら設定する。
だから、とても難しい。
金額を上げるタイミングについても聞かれることがあるんですが
「そうしたい」と思った時がタイミングだと私は考えています。
とは言っても、当然
「今までのクライアントさんまで値上げするのは、ちょっと」とか
「固定客が減るかも」という不安も聞きますが
私達、提供する側も3年前1年前と今では成長しているはずですよね。
講座を受けたり、どこかで学びを得たり、本を読んで智識を得たり・・・
だからこそ、培った学びを金額に反映させるのは当然だと思います。
そして、新しい金額に「NO」と感じる方がいるならば、ご縁が切れるタイミングなんだと思います。
この自分が持っているものに対して金額をつけるということ。
それはかなり難しいですが、チャンスに恵まれている方はぜひ挑戦してください。