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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

自分の想いをそのまま表現する

先日、言語化をワーク形式で出来ないか、と考えているってことを書きました。

とりあえず形にしたものを、友人達と実践してみました。

 

感情の言語化の重要ポイントは「内側にあるものを、そのまま表現する」ことです。

そして、今回のワークもそこが重要ポイントとなります。

これ、とてもシンプルな事ですが、実はライフ・チューニングの要だったりします。

自分の内側から出てきた言葉を一字一句そのまま受け取っていく。

内側から出て来たものに一切手を加えない。

それがとても重要です。

 

でも、ここがなかなか難しいところがあったりします。

そしてそれをワークという形で、自分の内側から出てきたものを、そのまま他者とシェアする、となると

とても抵抗感を持たれる方もいますし

少しでもいい人に見られたい、と別の形に変えて「似た言葉」をシェアされる方もいます。

でも、それをするとワークを進めていく上での軸が出来上がらないため、ワーク自体が総崩れになってしまいます。

 

でも、勇気を出して「~~って感じた」と素直に表現してしまうと

「分かる!」と共感されたり

「そういう捉え方もあったね」と賛同してもらえたりするのです。

ここで少しでも偽りがあると、なかなか共感しあったりできなくなるのです。

 

実際にワークを進めていくとき、参加者の方から出てくる言葉の意味に私は注目していません。

言葉が持つエネルギーの質量だけを感じています。

また、参加者の方々も無意識のうちに同じことをやってると思います。

なので、例えあまり人が通常の会話で使わないような言葉であったとしても

その人の内側から出てくる言葉である限り、必ず仲間には受け入れられるものです。

 

そして、自分の想いをそのまま表現し、伝えてみるからこそ

得られる安心感や共鳴の喜びもあったりします。

ここは勇気を出せるかどうか、ですね。

 

個人的にはここで安心感や共鳴の喜びを体験してもらうことで

感情に向き合いやすくなったり、胸の内を表現する事へのハードルが下がるんじゃないかと感じています。

 

感情の感じ切り

ライフ・チューニングとなると、ハードルが高くなるかもしれませんが

「感情を感じて言語化するワーク」というものだったら、とっつきやすいかな?と思ったりしています。

もうちょっと形になって、メニュー化できるといいなと思っています。