占星術視点・今のテーマ(思い込みを外す流れが来ています)
思う所があり、今の天体図を読んでいます。
ザックリまとめると、自分の魂の自由を奪う思い込みを外し、深い癒しが訪れる事も出来る天体図なので、今は徹底的に内観しましょうねって事だと思います。
その事についての私なりの解釈です。
山羊座の土星と、牡羊座の火星がピッタリ90度というレアな天体図になっています。
それぞれ2倍のパワーを持っている土星と火星が綱引き状態、みたいな。
が、この2つの天体の頂点にオルクス(乙女座)という小惑星がいて、複合アスペクトを作っています。
山羊座の土星と牡羊座の火星だけで言えば、しっかり内観して、今までとは違った価値観で(←ここ重要)自分が生まれて来た目的を見つけてね。という意味でOKかと思いますが
双方がオルクスとアスペクトを取っているというと、また意味合いは深くなりますね。
ここから相変わらず素人解釈になりますが・・・
オルクスは過去世から出来た思い込みを外してくれる小惑星。
なので、変化のために問題提議をしてくれるので、表面的に見ると厄介ですね。
特に変化を望まない人、古い自分のままで生きたい人にはガツンと問題を見せてくるので辛い。
なので今まで内観が出来ていない人は、今の天体図の影響を受けて
自分はこの社会で何の役にも立たないとガッカリするような人もいるかも。
そのオルクスが乙女座にいるということは、思い込みを外す、その切っ掛けになるのが「自分がこの社会での役割は何か?」を自分の内側のハートと共しっかり考えること(頭じゃないです)
キッチリじゃないですが反対に海王星もいるので、自分の魂の軌跡に向き合うことは大きなヒントになるでしょう。
そして、今、超重要なのが、宇宙に委ねて人生を共同創造する、という視点を持つことじゃないか、と
自分の役割を見つけてそれを人間として果たす。
その上で宇宙という絶対的な存在を知り、自分は行かされている存在なのだ、という絶対的本質を受け入れる事。
ただ、頭で宇宙と共同創造するんだね、と理解することではなくて
自分の魂の軌跡に向き合うからこそ、
あらゆる出来事は自分の進化のため、自分を成長させるため、ありのままの自分に戻すためという事を体感したからこそ、腑に落ちること。
全ては自分のためだった、その事が腑に落ちた時
自分が自分に課している思い込みは外れる天体図なんじゃないか、と。
一つのヒントとして
乙女座にオルクスがいるので
自己批判をするばかりになる人もいるわけです。
自分軸が本当に立ち上がっていないと、自分を良くするために
外と自分を比べ、ダメなところを改善することで自己改革を求めるでしょう。(自分軸は過去を振り返り、過去の統合の上に成り立つ)
また失敗が怖い、~~なるのが怖いと不安ベースで生きては
相手主導になってしまう人もいると思います。
相手が喜ぶから、相手が~~って言うから、と自分の本心をおざなりにしてしまう。
視点が外(相手や問題)に向いていないか?ですね。
あと、火星にエリスが乗ってるんですよね。
これ、かなり気になります。
自分はなぜ生まれてきたのか?に向き合う天体図のところに
自分(もしくは人間や女性、男性)の尊厳を守るために、根本にある間違いや問題をぶち込むような性質のエリスが乗っかっている。
とは言っても、ここで言う「自分の尊厳を脅かす相手は、自分の思い込み」なわけです。
例えば魂レベルでは「人の魂の進化のために奉仕する」と決めているのに
思いこみで「自分なんて役立たずだ」としていれば、その自己否定をする思い込みがエリスの逆鱗に触れるかと。
なので、自分の尊厳が守られていないように感じるシチュエーションは無いか?
自分は平等に扱われているか
不平等だと感じる事象はないか?
を意識して、そこにある経験を言語化していくと、オルクスが外したい思い込みに繋がりやすいでしょう。
自分が自分に課した思い込みが一気に明るみにでる、という自己成長したい人には嬉しい天体図ではあるかな、と思います。