Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

根っから悪い人は一人もいない、そこからどうするか?

「根っから悪い人は一人もいない。

ただ、間違っちゃった人がいるだけ」

 

というのは次男の言葉。

 

この世に生まれながらに悪人なんて一人もいなくて

ただ、色んなことがあったなかで、間違っちゃった(魂の意図と違う生き方を選ぶ)人がいて

その間違いの結果、犯罪や問題、別の方向では自殺や自傷行為という事に繋がることがある

だから、その間違っちゃった原因を見つけるのが本当のお医者さんなんだ、という事も言ってました。

 

私は犯罪者と呼ばれる人たちの胸の内にあるのは

「どうしてこうなったのか誰かに聞いてもらいたい」

「誰かに自分の今までを受け止めてもらいたい」

それが大きいんじゃないか

それをどこかで叶えたくて、再犯してしまうんじゃないか、と

自傷行為も誰かに胸の内をただ聞いてもらいたいのかな、と)

私は思えてなりません。(あくまでも一個人の意見です)

 

なので、刑務所に入ったり、精神病院に入ったりして対処的に対応するんじゃなくて

誰かが一度、その人と真剣に向き合うことが必要なんじゃないか、と。

とは言っても、それが家庭内で幼少期のころから当たり前に出来るのが一番だとは思いますが・・・。

 

でも、難しいのは、ただ胸の内を教えて、聞くよ!では解決しないということ。

その人(対象者)の今ある感情や思いを正しく言葉に置き換えて

少しずつ、深いところにある本心を引き出すことが必要

だからこそ、聞く側はその人の深いところにある本心を引き出せるように誘導する術を持つことも大切だと思います。

 

とは言っても、誰かが相手の本心を引き出すということは、引き出す側にも相当な覚悟と相手の深いところに飛び込む勇気も必要でしょう。

時間もかかりますし、何しろ相手のエゴの大爆発の対処法も必要ですし。

何しろ、本人(向き合う側)が自分の感情にしっかり向き合い、そこに在る過程を色々と経験している必要がありますので

向きあう側になるには、時間がかなりかかります。

(なので、現時点で、自分で自分の感情に向き合う方法を伝えているにとどまっています)

 

私は感情の感じ切りがいろんな場面で活用されたり、応用されたらいいなと思っています。

家庭はもちろん、病院(本人と家族)、犯罪に関連する場(本人、家族、被害者)、学校(教員、生徒、時には家族)、あらゆるセラピーやカウンセリング・・・

などなど、様々なところで使ってもらえたら、と。

感情が大きく動きやすい場で、感情の動きを利用して「その人の魂が喜ぶ生き方に軌道修正する」できる人が増えたらいいな、と。

 

感情の感じ切りまで伝わらなくても、感情の重要性を伝えていくだけでもいいのかな、と思ったりしています。

 

一人一人が自分の魂の願いの実現のために動き出せば

一人一人が自分の魂から幸せを感じる事ができれば

誰かが誰かの人生を邪魔したり

搾取したりする必要はなくなりますよね

色々な問題は解決し、本当の平和につながると思っています。

 

また、感情の感じ切りを伝えたい、仕事に活かしたいと思われる方は

感情の感じ切りがただ一人の人生だけに影響するのではなく

一人一人がその人の魂のために生き始めることで、地球だけでなく宇宙全体の波動上昇に貢献できること。

それも一つの地球や宇宙への還元だ、という事を理解できることも必要だと思っています。