Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

今の自分を基準に未来を考えない

感情の感じ切りの伝える側を育てていきたいな、と思っていますが

「でも、自分が相手の感情に向き合う事が出来るか分からない」

「相手のエゴが大変になった時に、自分が耐えられるか不安」

「相手の感情に巻き込まれてしまう不安がある」

「今の仕事とどう絡めたらいいのか分からない」

などの不安要素の話を聞きました。

 

どんな事でもそうですが「今の自分」を基準に考えたら出来ないこと、難しそうな事でいっぱいになりますが

ここは視点を変えて

「出来るか、出来ないか」じゃなくて

「やりたいか、やりたくなか」

この2択だけだと思っています。

自分の人生が全て可能だった場合、やりたいか、やりたくないか?

そして「やりたい」「やってみたい」と思う事だけを選ぶことが大切だと思っています

 

ただ、この「やりたい」は

収入に繋がりそうだから、とか

オンラインで出来ることだから(今後、世界情勢がどうなろうと活用できる、という意味)

それが出来て損はなさそうだから

これをこうして、ああしたら~~になるだろうから

という思考に基づいてだと、何の意味も無く(エゴを満足させるだけ)

 

ただ、心がやってみたいこと、とか

~~してみたいんだよな、とか

その「やりたいこと」を組み合わせたら、もっとワクワクする、とかの心の満足度が重要です。

 

前者(エゴが求めるもの)はこれが出来るようになったら~になる、という明確な未来に起こりえるビジョンが見えますが

後者は、ただいい感じ、ワクワクする~というレベルでしかありません(未来が見えない)

実はここが超重要で、前者はエゴの声ゆえに未来の明確なビジョンを掴めますが(過去の経験や知識から算出した未来なので)

後者は宇宙のサインのキャッチなので、未来のビジョンは見えません(高次のメッセージの特徴ですね)

 

 

そういえば、私が離婚後、無職の私が収入を得るためにどうしたらいいんだろう?って考えた時

「自分の『経験』の全てをお金に換えよう」と思った瞬間があり、それを忠実に実行しました。

智識じゃなく、自分の経験の全てをお金に換えるにはどうしたらいい?

と考えて実行しました。

あの時、それをしたところで未来がどうなる、とか

確実にお金になる、成功する、などの未来は一切見えていなかったんですが

そこにあったのは「なんか、それをやってみたい」という想いだけでした。

 

そして、当時の私が楽しかった

その人の身体のコリから、その人の潜在意識の情報を読み取る

人生の問題の根本解決のために自分の潜在意識に深く向き合いたい人向けの施術

という事に喜びを感じていたので、それを仕事にしたんです。

そのせいか、お客様にも恵まれ、楽しかったなぁ、と。

 

が、そこから欲が出て「~~をしたら収入につながるかも」とか

「きっと~~が出来るようになったら収入が増えるかもという思考が働き始めると

一気に収入が落ちたりしました。

あの時の経験が今の選択肢やクライアントさんに伝えていく上でも役に立ちそうです。

 

もう、思考で判断する、思考に頼る時期じゃないんだと思います。

嫌だなと思ったら自分の人生から積極的に外すこと、だと思います。

自分の「良い」「嬉しい」「楽しい」という感覚に従えるか、それをするほどに将来的に「そうしていて良かった」って思える時がくるように感じています。(今の自分の判断、勇気が未来を創る、みたいな)