「全部聞くから」から始まる感情の感じ切り
MIU404の最新話、ヤバかったですね。
最後、涙、涙でした。
色々と感じることは多かったのですが、その中でも最後に自分の罪を告白し始めた成川に対して九重が「全部聞くから」と言った言葉がとても印象的でした。
感情の感じ切りは「やってる」「やってたつもり」「出来たつもり」という態度が全ての流れを止めてします。
やってない、出来てない、まだまだ、そんな姿勢が実はとても重要にもなるんです。
(って言うと、そんな風に思ってたら自信が育たないんじゃ?という意見もありますが、その話はまた別で)
る方も居ると思います。
結局、霊と言ったところで「伝わらなかった想い」が留まった状態だからだ、と私は考えています(霊能者じゃないので、個人的に思ってることですが)
だからこそ、全て吐き出して、受け止めてもらう(誰かに理解してもらう)ことでその霊は成仏できる。
だからこそ、自分自身に「全部聞くから」とどれだけ言えるか?が重要になるんです。
どんな思いも、どんな言葉も全部自分が聞いて受け止める、自分は逃げないから、と自分にどれだけ宣言できるか?
たったそれだけ?と言われそうですが
なかなかそれが出来ないのが人間だったりします。
でも、それが本当の意味で出来るようになった時、人は生まれ変わるチャンスをもらえるのです。