魂レベルの癒し、ありのままの自分、とは

魂レベルの癒しっていうと、急激に人生が変わる様子や物凄い転機が起こる

そんな事をイメージされる方が多いように思いますが

現実的な魂の癒しによって起こる人生の変化とは

人生の選択肢が増えること

～～だけは嫌、避けたい、が減る事

その２点だと思います。

簡単に言えば、自由度が増すって感じですね。

そして、ありのままの自分とは、魂の願いを知り、その願いの実現に向けて行動している自分、を意味します。

それらの実現に向けて必要な事は「魂に課している思い込みから自分を自由にする」ことです。

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私たち人間は輪廻転生の中で、自分の魂の自由を縛り付ける思い込みを自分に課してしまいます。

その理由は、過去世で生きている間に「あんな想いを二度としたくない」と深く深く思った経験が原因となっています。

なので、思い込みとは、自分がこれ以上傷つかないための自己防衛手段なのです。

例えば、魂レベルで人と深くつながることや、信頼することをテーマとして生まれてくる人は

どうしてもその願いを思い出すために、反対のことを経験します（対比によって思い出すため）

なので、人との絆や信頼がテーマの人は、輪廻転生の中で人間関係に悩んだり、裏切られたりする事を経験しがちです。

が、魂レベルで求めていることと反対の経験をすればするほど、当然ですが本人は疲弊しますし、深く苦しみます。

また、他の人（人を導くとか、発明をすることが魂のテーマの人という意味）よりも、人間関係のテーマで深く傷つきます。

その結果「あんな思いをしないために」と自分に課すのが「思い込み（観念）」です。

人との絆や信頼がテーマの人は、そこに向き合うほどに自分が苦しむことが分かっているので

「人は自分を傷つける、近づいてはならない」というような思い込みを植え付けては、自分を守ろうとするのです。

そして、どんどん魂の願いとは真逆な方向に歩んでしまうのです。

ありのままの自分、本当の自分とはどういう存在か？

それは魂の願いのまま生きている自分、です。

思いこみから自由になり、魂の願いの実現に向けて歩み続ける姿を意味します。

しかし、現時点では多くの人はまだまだ思い込みを軸に生きているため

また、上記のような人間関係の中での傷や思い込みを持っている人の場合は

「独りが楽！一人最高！！それが私なんだと思う」

「社会的に人の役に立つことをするのが使命だと思う」

のように思っている方も多いです。

だからこそ、自分の感情に深く、深く向き合い

自分が自分に課した思い込みは何か

なぜ、それらの思い込みを持つことになったのか

その思い込みが生まれた時に、自分はどのような苦しみや悲しみ、絶望を経験していたのかにキチンと向き合うこと。

そして、自分の魂の願いは何か？に気づいていくこと

そしてその魂の願いの実現にために動き出すこと

それが、魂レベルの癒しにも、ありのままの自分を取り戻す上でも重要なのです。

最初に書いたことに戻るんですが、自分に課した思い込みが外れると

単純に、嫌な事が減り、人生の選択肢が増えます

例えば、先ほどのように人間関係に関する思い込みを持っていた人が

人って怖くないのかも

人を信じてみてもいいのかも

裏切られたらその時はその時で考えるわという思考に変ったら、それだけでも相当な変化になりますよね。

そして、誰かと深く関わろうとしてみたり

人間関係を楽しめるようになったら、人生が大きく変わります。

そして魂が求めていた経験ができるため、人生が充実していくのです。

とは言っても、振り返った時に「あれ、私、人間関係を楽しんでるじゃん」って程度の変化でしかありませんが。

でも人はそうやってジンワリ、気づいたら変わっていった・・・って状態こそが本当の成長だったり癒しだったりします。