Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

嘘に腹が立つ理由

以前はツインソウル(魂の片割れ)をテーマに仕事をしていましたが

ここ最近は、ちょっとそのテーマではないように思い、そこのテーマを横に置いています。

 

ツインソウルというテーマで色々伝えたり、仕事をしていた理由は

「ツインソウル関連のウソ情報が多すぎる」ということでした。

 

「ランナーとチェイサー」というツインあるあるも、

宇宙の法則の一つである「鏡の法則」を知っていれば、ランナーとチェイサーという状態から私たちが何を学ぶ必要があるか、は簡単に分かります。

 

しかし、大多数の考え方は「男性が逃げている、から彼が戻ってくるまで待てばいい」というものでした。

その情報を真に受けた女性たちが、そこにある学びを放棄して

「待つ」という事を選択したために、どれだけの二人の関係がこじれたか・・・

(とは言っても、それも二人の選択ですが)

 

でも、もしそこで「彼が逃げているという事は、あなたが何かから逃げているということ。彼からあなたは何を感じるのか?」という真実を問いかける情報があれば・・・

と想い発信し始めました。

 

占星術を深く学びたいと思ったのは

「水星と海王星のハードアスペクトは嘘つきだ」

「7ハウスの海王星は恋愛に夢を見ている」

という情報を読んだことが切っ掛けでした。

占星術ってそんな上っ面なことしか分からないの?

そして、実際に私自身がホロスコープから読んでもらっても、ピンとこない。

「え、なんかそうじゃない気がする」

そこを確かめたくて勉強をし始めました。

 

私自身、真理、真実に基づいていない情報を垂れ流しにされると強い怒りを感じていました。

頭では分かっているんです。

そういう情報も必要なことも、そういう情報があるからこそ、人は成長できることも。

でも、なぜか腹が立った。

そして、その情報に巻き込まれていく人たちを見ているのにも腹が立った。

 

そこを掘り下げていくと「もう嘘に負ける生き方はイヤだ」という想いが自分の中にあることに気づきました。

そして、その現実に「仕方ない」「しょうがない」と諦め

何もしようともしなかった私が居たのです。

そして、自分の本心も言葉もどこか飲み込み、発信することすらしなかった。

情報に巻き込まれていく人たちを通じて、私は私の内面を見ていただけ、だったわけです。

 

腹が立つ理由は、嘘を垂れ流す人に対してじゃなく

その現状に対して、自分の本心を貫かなかった

自分の思いを飲み込み続けた、私自身に向けてのもの、だった。

 

ツインソウルを軸に発信していた時は、私の中にある「嘘」の癒しが足りてなかったゆえだったのでしょう。

逆に言えば、それがあったから、言えたところもありますが・・・。

そこがひと段落してきたのか、そことは違う新たな視点で発信することで

「嘘」に巻き込まれることを放置した私自身の癒しを行えるんだと思います。

 

外側の情報は、本当に私の内面の情報。

その外側の情報から、どれだけ私が私を知ることが出来るか

そして、自分を癒せるのは自分だけ・・・だなぁ、と思っています。