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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

あなたは、自分の好きと嫌いを説明できますか?

私たちは日常生活の中で「好き」と「嫌い」をよく使います。

先日もうちの長男とぬか漬けを食べながら

長男「酸っぱい!俺、嫌い」

私「これくらい平気、私は好き」

と当然のように好きと嫌いで会話をしています。

 

しかし「あなたの好きと嫌いを分かりやすく説明して」と言われると、途端に困り果ててしまう方が多いのではないでしょうか。

 

私たちは好き、嫌いと当たり前のように使いながらも

どんな経験をした時

どんな思いを感じた時

どのような物、存在に対して

 

好きと表現したり

嫌いと表現したりするのか、が実は分かっていません。

 

しかし、好きと嫌いは生まれた時から「快と不快」という感覚で判断しては

快なら笑い、不快なら泣く、という感覚による反応を当たり前のように繰り返してきたので

深くそこに何があるのか?を追求することが無かっただけです。

 

しかし、この好きと嫌いはシンプルな反応だからこそ

自分にとっての好きと嫌いを徹底的に言語化していくと自分の魂の願いそのものにたどり着きます。(入口は2つあっても、たどり着く場所は同じです)

 

そして魂の願いのある側面を好きと表現し

ある側面を嫌いと表現しているだけという事が分かります。

 

全ては表裏一体、どちらが欠けても成立しないことも、好きと嫌いの追求から体験できます。