自分史とホロスコープを連動させる
占星術ネタです。
自分史を書く時に、自分のホロスコープにトランジットやプログレスでどのような影響があったのか?をチェックしながら書いていますが
やはり、バーテックスや出生前の日蝕、月蝕に刺激がある時期は、人生にとって大きな変化があります。
前の結婚をした時は、出生前の日蝕に月蝕が
月蝕に日蝕が刺激を受けていた時期だったのはビックリしました。
実は一度、前の結婚を破談にしようかと考えたことがあったんですが
母の「破談にすることは許さない」という言葉(たぶん、あの時の母はは母じゃなくて別次元の存在だったと思ってます)に圧倒されてそのまま結婚したんですが
占星術的に振り返ってみると、あの時に破談にするわけにはいかなかった流れがあったんだなぁ・・・と感じました。
他にも、バーテックスやアンチバーテックスが刺激を受ける時は、やはり自分がなぜ生まれて来たのか?とか、与えられた役割を知る切っ掛けの出来事が起きています。
バーテックスを意識して、その時期に起きたことを掘り下げるのと
意識しないで掘り下げるのでは、また意味合いが違うなぁと思っています。
なので、ただ「~~があった」という事実だけを書くのではなく
その事実から、自分の役割や使命にどう気づいていけるか?
その時期に起きた意味、理由は?(ギフトの部分ですね)
自分が持つ才能や経験は何か?
を知るために洞察力を発揮することで、自分史の内容がより深まっていくんだと感じています。
自分史と出生図やプログレス、トランジットと連動させると、かなり面白いです。
人生の中で数回しか訪れることがない、プログレスで自分のバーテックスが別のサインに入るタイミングは、人生にとって大きな転機だと思います。
私のネイタルのバーテックスは天秤座にありますが、てんびん座から蠍座に移行したのは中一の時でした。
この時期は結構波乱で、人生の中でもかなり厳しい時期でした。
でも、考えてみたら天秤座から蠍座に移行したという事で「隠れたもの」から自分の生まれて来た理由やテーマを見てきたわけです。
それまではずっと「相手との関係」の中で自分の生まれて来た理由や目的を推測してきましたが。
プログレスのバーテックスがサインを変えたことで「相手が隠しているもの、目には見えない感覚的なもの」から、自分が生まれて来た目的や理由を見出だす必要が出てきたわけです。
というと、生まれてきてから小6までは「相手との関係の中で何を感じていたか」に注目する必要があり
中一からは「相手の胸の内から感じること、相手が隠したい何かから感じること」に意識を向けることで、生まれてきた目的や理由に気づきやすくなるわけです。
なので自分史を書き加える時も、ここを意識する必要があるわけです。
って考えると、自分史を書く上でも占星術を連動させた方がいいな、と改めて思います。