自分史を書いてみる
昨日書いた記事 →
占星術的な視点でのこれからの注意点 - Lokahi-a-kulike
でも自分の価値を見出だす重要性について触れました。
自分の価値を見つける大きなヒントは
・ 自分が外で起きていること(目に見えること、現実で起きていること)見る時に、何に常に意識を向けているか?
・ 出来事の規模は小さくても、自分に与えた影響が大きな事柄にどこまで気づいているか?
だと思います。
でも、こればかりは自分自身をかなり客観的に観察する事でしか見つからないのですが
上記の二つは見過ごされることが多く、なかなか気づけない事が多いです。
特に自分が外側を見る時に、何に意識を向けているか?というのも
自分にとっては、生まれたころからの当り前なため「みんなそうだ」と思い込んでいるところがあります。
でも、外側を見る時に何を意識しているか?という部分にこそ、その人らしさや才能、個性、その人にしか出来ない事、などが含まれています。
しかしそれについて、自分でも意識する事も、人と比べることすらないので、自分が何に意識を向けて現実を見ているか?にはなかなか気づくことが出来ません。
だからこそ、それが何か?をあえて気づく必要があるのです。
私達は出来事の規模が大きいほどに、自分の人生に与える影響が大きいと思う傾向があります。
しかし、本当の鍼治療は、全身の気の流れが滞る原因の部分一か所にわずかな刺激を与えるに過ぎないのと同じで
私達の人生に大きな影響を与える出来事は「些細な事」なのです。
でも、やはり出来事の規模が些細な事ゆえに、それが自分に大きな影響を与えてるとは気づきにくく、ここでも気づかれないままになることが多いです。
この2点に気づくのに有効だな、と感じているのが「自分史を書く」ことです。
自分が記憶していることの全てを、
・年齢
・出来事の内容
・そこから感じたこと
・その出来事から思う本当にしたい事
・その出来事が起きてよかった事
の5項目に分けて書きだすことです。
夢で見たことや、過去世の記憶、誰かに言われたことなども有効です。
書きだす上での注意点は
・年齢 → 私は時系列で書きだしたかったので年齢の項目を入れましたが、必須ではないと思います。
・出来事の内容 → 出来事をそのまま書く。見聞きしたこと、記憶している内容をそのまま書く。
・そこから感じたこと → 出来事から感じたこと、出来事から引き出されたことをそのまま書く。
・その出来事から思う本当にしたい事 → 出来事から引き出された本心を書く
・その出来事が起きてよかった事 → この出来事のお陰で・・・と感じることを書く。
これを細かく書いていくことで、自分の事がより深く分かると思います。
それと同時に、自分の価値や、自分の才能などに気づく切っ掛けとなるでしょう。
書きだす内容で外せないのは
・印象的な事
・感情が動いたもの
・五感の感覚と共に記憶していること(気候や雰囲気、匂いなど)
です。
この項目に当てはまる内容は自分史にとって重要な意味になります。
出来事の大きさではなく、引き出された感情のインパクト、影響の大きさ、出来れば思い出したくない、書きだしたしたく無い内容を重視します。
例えば、20万円のバックを無くしたことより、千円のピアスを無くしたことの方が感情的なインパクトが大きい場合、そちらを重点的に書く必要があります。
出来事の大きさではなく、受け取ったインパクトの大きさに意識を向けてください。
この自分の感情の変動に気づいていく、という過程が自分を知る上で重要です。
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私自身は、自分史を書くことで「感じ取る」ことを重視していて、大切な事の全ては感じ取っていたこと
そして「自分の人生は全て自分で決められる」と分かっていたこと、に改めて気づきました。
結局、感じ取る力こそが自己価値に繋がるわけです。
なので、この自分の価値につながる感じ取る事、感じ取ったことを否定したり、それを思考で考え始めると、人生がうまくいかなくなるのも当然なのでしょう。
また、小さいころから
潜在意識で信じていることが現実化すること
すでに別次元で未来は起きているから、私たち三次元の住民はヒラメキに従う必要があること
腹を決めるからこそヒラメキが来ること、それに従うことで現実が動くこと
体の不調の結果は魂が求める生き方をしていないこと
などを経験から学んでいたことも分かりました。
そして、すべての人が幸せになるために必要な真実を伝えたいという想いが強い事も改めて感じました。
相手の見えない部分に隠れている「ありのままのその人」をリーディングすること
でも、そのありのままその人は、現実がうまくいかない原因であったり、魂の願いだったりと多岐にわたる。
そして、現実がうまくいかない原因を解消したり、魂の願いに従うために必要な情報を経験から学んだことを軸に伝える。
私はそれがしたいんだな、と改めて思いました。
自分史を書く、という事は面倒ゆえにハードルが高いですがやってみると発見も多いです。
ぜひ、やってみてください。