高次元軸という他人軸
「自分軸で生きています。自分の感覚ってとても大切ですよね」
「自分の声に従って決めている。」
という方の中に、なぜかとても違和感を感じることがあります。
おっしゃってる事は間違ってない、でもどこかフワフワしていて、地に足がついていない感じ。
これってなんだろう???とずっと不思議でした。
先日、ある事が切っ掛けで「あ、この人たちは自分軸じゃない”高次元軸”だ」という事に気づきました。
ハイヤーセルフ
守護神
そんな「自分にとって身近な存在であり、自分を守護する存在」たちの指示に従っていることを「自分の内なる声に従っている」と思っているんだな、と。
ちなみにそこの差はあるのか?と聞かれたら、本当の彼らの声こそ直感に確かに属します。
しかし、本当の彼らの声はエネルギー体として届くため、私たちは言語に翻訳しないと彼らが何をメッセージとして送ってきたか?は分かりません。
そして、感覚的にメッセージを受け取ったとしても「何を意味するか分からない」ため読み解きが必要となります。
ネット上に溢れているハイヤーセルフからのメッセージ
守護天使からの言葉などを読んだりするのはでいいですが、扱いには要注意です。
未来の詳細が語られたり
あれしろ、これしろと指示をするような場合
(「あなたは何もしなくていい、待っていなさい」というような指示は特に)
は要注意です。
詳細を語る相手は低級霊の事が多いです。
低級霊たちは、人間が何を言ったら喜んで、どんな風に振る舞ったら堕落するかを熟知しているからです。
本当の高次元の存在は、人間の魂が成長する事だけを願っています。
なので、失敗することや、過程を経験する事にとても重きを置いています。
だからこそ、人間の魂が成長するために指示は与えません、結論や未来も明かしません(堕落する切っ掛けを作ることは無い)
ただくれるのは「ヒント」それだけです。
いい教師もそうですよね。
ヒントはくれるけど、詳細は明かさない。
ヒントから答えにたどり着くまでの過程で学ぶことを重視する。
それと同じです。
高次元軸という他人軸はなかなか、差が分かりにくく
時には自分軸と混在することもあるため、見極めるのは本人では無理かもしれません。
ただ、そういう時期も成長においては必要だったりしますので
部外者は見守るしかできませんが・・・。