Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

正しい循環の中にいる

昨日書いた、奪う、奪われるについて。

 

ここから、数年間

YouTube、ブログ、ネット・・・そのような場で、偽物、ウソ情報が蔓延する可能性があります。

ブロック解除やら、ハイヤーセルフのお告げ系だの、陰暴論、健康情報、経済情報などなど

あらゆる角度から嘘の情報が蔓延します。

というか、すでに始まっていて、偽情報、嘘であるほどに人気が高かったり、人の意識がそこに向いているように感じています。

 

この過程の中で、宇宙は

「どれだけ真実を見極められるか」

「自分の感覚をどこまで信じられているか」

を徹底的に試してくると思います。

過去の経験から培った本物を見る目、自己信頼の構築度合いを確認されます。

(宇宙は必ずこのように確認作業を何度も何度も引き起こしては、完璧な状態に近づけます)

 

が、嘘や偽が優位になる時期が数年続くため、

何度も何度も確認作業が起こるため

本物を知っている人、本物を伝えていきたい人にとっては、なかなか日の目を見ることがなく、苦しい時代になるでしょう。

 

伝えたい事が誰にも伝わらない

どれだけ伝えてもウソが優位になる、受け取ってもらえないという経験から

以前の岩戸開きの辛い経験が蘇り、絶望を感じる人もいるのではないでしょうか。

 

嘘が偽物が淘汰するには、それなりの事が起こりますが

この間は、ただ今までの自分の努力を信じて、自分を信じて、仲間とのつながりを実感すること

そして、状況を冷静に判断(今はお試しだな、とか)していれば乗り越えられると思います。

 

*     *

 

奪われる人は、ただ奪われるだけじゃなく

その根底には「過去の岩戸開きの失敗を繰り返したくない」という思いから

自分が持っている知識、経験値を相手にあげちゃう傾向があるのだと思います。

一人でも多くの人に気づいてもらいたい

一人でも多くの人に本当のことを伝えたい。

なので、相手の状況を考えずに伝えてしまう。

 

しかし、自分が伝えられる情報を必ずしも相手が必要としているか分からない

相手が自分の情報を理解できる成長段階にいるか、分からないからです。

その結果「奪われる」という結果を自分から生み出してしまう。

 

奪われる人は、今から自分の価値にどれだけ気づけるか?が重要なカギだと思います。

奪われる人の共通の思いの中に「過去の失敗(岩戸開きの失敗)を繰り返したくない。今回の成功のために出来る事をしたい」という思いがあると思います。

なので奪われようとも、耐えてしまう傾向もあるのではないか、と。

 

しかし、もうその時期は終ったんじゃないかと感じています。

不特定多数の人に向けて伝えていっても、二極化が本格的になっている今

伝わらない人は、伝わらない(共通の言語を話す相手じゃないと、伝わらない 

なら、伝わる人にだけ伝えていけばいい。

そうやって割り切ることも必要なのではないか

自分と共通言語を話す相手に伝え、また相手から同等レベルの情報を受け取るという循環の中に身を置く勇気が必要なのではないか、と。

 

が、奪われる人の内側にある「過去の岩戸開きの失敗」の経験から

一人でも多くの人に働きかけたくなる

一人でも多くの人の意識の改革のサポートをしたくなるので

自分から相手を理解したり、自分が相手の言語を話せるようになる(言い方悪いですが、相手に合わせて自分のレベルを落とすという意味)傾向がありますが

もう、それは必要ないんじゃないでしょうか。

 

これからは共通言語を話す相手と繋がっていく

自分のレベルを落とさないと繋がれない相手に合わせる必要はなく

相手が自分のレベルにまで自力で成長することを待つしかできない。

社会と宇宙のために出来ることをする、という視点に切り替える。

まさに山羊座的視点からみずがめ座的視点に変える必要がある。

自分からあえて正しい循環に身を置くことで、大きな渦を生み出し、全体を巻き込む意識に変える。

 

って言っても、奪われる側だった人にとって、この話は相当キツイんじゃないでしょうか。

もう、色んな事が蘇り、もうやる気をがっつり損なわれる、ような

 

でも、周囲に目を向けると(そこまで努力していない人が)

「ハッピーの連続!!」

「もう波動が高くて!」なんて言葉を目にしては「何やってんだろ、私」ってなるかと思います・・・。

 

でも、最後のひと踏ん張りと思ってやっていくしかありません。

自分の魂の軌跡をたどり、自分の魂の経験の軸にあるものを見つけ

それがどれだけの価値があるか、を自分で気づいていく。

外に目を向けるんじゃなく、内側にしっかり向き合っていく。

そうやって行くことで、仲間たちとのご縁も広がっていく可能性があります。