Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

魂の声を聴く

「魂の声に従い生きてみたい」

 

しかし、その魂の声を完璧な形で聞き取れるのは自分だけです。

 

どれだけ有能な能力を持っているセラピスト(と、とりあえず呼びます)でも、他人である限り完全な形で聞き取ることはできません。

なので、自分自身でその声に気づき、言葉にして、受け取っていくしかありません。

そして、人間が魂の声に気づくために感情というものが存在しています。

 

私たちが何らかの形で感情が動く時、それは魂が何かを訴えかけている時です。

しかし、そこには魂の純粋な声だけではなく、その魂の声の実現を阻害する思い込みや心の傷などがも混在しているため

感情を言語化し、そこの感情が何を教えてくれているか、を自ら理解していく必要があるのです。

人の感情が動く限り、私たちは魂の声を感じています。

 

そして、感情から魂の声とそれを阻害する思い込みを聞き分ける

全ての工程に必要な「感情の感じ切り」を私はお伝えしています。

 

*      *

 

魂の声を聞きとれるようになってくれば、

自分の才能はどのような分野に属するもので

その才能をどんな形で、

どんな仲間たちと共に

どのような人々に社会貢献したいのか

というある程度の方向性は見えてきます。

 

そしてここからの時代は、その見えてきた方向性を実体験を通じて形にしていく時期に入ってきます。

いくら自分の魂の声や才能に気づいても、すぐに形になるわけではありません。

そこから、試行錯誤して、時には失敗したり挫折したり

色んな経験を積みながら、少しずつ確固たるものにしていく。

 

明確な方向が見えたから、準備(資格や資金、状況)が整ったから始める、という方は多いですが

それを繰り返していると、延々にスタートできません。

その理由は、準備が出来たらという真っ当な理由を盾に、動かない自分を正当化しているだけだから、です。

 

例え、何の準備も出来ていなくても、やってみる、始めることが重要です。

とにかく思いついたことを形にしてアウトプットすることです。

 

ただ、重要な事は心の声に従うこと

そこにリスクがあろうとも、エゴは抵抗しようとも、心の声に従うこと。

 

ブログに自分が夢見る構想を書いてもいいでしょう

自分に出来ることをメニューとして、仕事にしてみるのもいいでしょう

ツイッターなどで思いを言葉にしてみるのもいいでしょう

 

とにかくアウトプットしてみること。

そうやって実際に動くこと

そこにお金が発生すること、で学びはグッと何倍も深くなります。

 

「もし、心の声だと思っていたのもが違ったら?」という質問も多いですが

それはやってみたら結果が出ます。

こころの声ではなく、エゴに従っていれば、どこかのタイミングでしっぺ返しを食らうでしょう。

何らかの形で「そうじゃない」というお知らせがやってきます。

なので、その時に「過去の自分の状態」を思い返し、改めて考えてみればいいんです。

すると、自分の心の声じゃなく、出来る範囲で、無理のない、痛みを伴わないからやっていた、なんてことが分かったりします。

 

全ては必然であり、学びであり、成長のために起きています。

だからこそ、一つ一つの経験から学べばいいのです。