宇宙の法則・現実は自分が作ってる
昨日、主な宇宙の法則について書いてみました。
宇宙の法則の定義は人によって多少のズレ(表現や何を採用するか、など)もあるかな、と思うのですが
私は
現実は自分が作ってる(思考の現実化、現実の原因は自分にある)
鏡の法則(相手は自分の潜在意識の投影、見たこと聞いた事は「真実」ではない)
自由意志が尊重される(すべてはその人次第、あなたを他人や神様は変えない)
この3つをとにかく徹底的に自分に叩き込み、この3つを軸に生きられるようになれれば、他の法則関連は「後からついてくる」と考えています。
別の言い方をすれば、この3つが腑に落ちていないと、他の法則は理解できないんです。(他の法則はこの3つの応用、または組み合わせ、発展版)
例えば「中庸の法則」なんて言っても、現実は自分が作っていること、鏡の法則が腑に落ちていないと、理解できない法則です。
今回は
「現実は自分が作ってる(思考の現実化、現実の原因は自分にある)」
を簡単に説明します。
とは言っても、「現実は自分が作っている」たったそれだけでも実は
いろんな角度から説明も可能なんです。
別の言い方をすれば、様々な部分で「現実は自分が作っている」で説明がつく。
なので今回は「現実は自分が作っている」を「思い込み」から説明します。
* *
私たちは常に何かしらを考えています。
そして、その思考の中で生まれた「何か」はこの宇宙の5次元(と、仮定しますが人によっては4次元と表現する人もいます)に「実存」します。
5次元に存在する「何か」は必ず3次元で現実化する、という決まりがあるので
自分が生み出した「何か」は3次元の自分が実際に経験し、そこから学び、昇華し、自らが一つ成長することで終わります。
これが、思考は自分が作っているの基礎部分です。
ただ、この「何か」は現実化するわけですが
この「何か」と共にある「経験」のほうが現実化する、という事実があります。
私たちは思考を使って考えます。
しかし、この思考で考えることの根っこには「何かしらの経験」が存在しています。
例えば過去世のどこかで「信頼していた人に裏切られた」という経験をしたとしましょう。
すると、その人は当然「もう裏切られたくない」と思い、裏切られないように、と
「裏切ら無さそうな人」を選んで付き合ったり
「裏切られないように、先に自己開示をして自分は信頼に値する人間だ」と伝えたくなったり
「裏切られないように、誰にも心を開かない」という行動をとったりします。
どれも「裏切られないために、思考から導き出した安全策」です。
このように、思考というのは大元に傷あり、その傷を再体験しないための安全策のために使われることが多いです。
(なので、思考で考えたことは重たい、思考で考えたことを実践しても過去の繰り返し、って言われるわけですね)
どれだけ表面的には「友達と仲良くワイワイ」という事を想像しても
根っこには「裏切られないために、誠実な人と・・・」とか
「あんな悲しい思いをしないために、こういう関係だったら大丈夫なはず」と
「裏切られないための安全策」という思考回路がガッツリ存在してしまうのです。
そして、その深い部分(潜在意識)は5次元と繋がっているため、
その根っこにある「裏切られる」だけが現実化してしまうのです。
なので、本当に願いを叶えるには、自分の思い通りの人生を生きるには、この潜在意識にある「思い込み」を終わらせるしかない訳です。
思考は現実化する
でも、細かく言えば「思考の根っこにある思い込みが現実化する」ってことですね。
本当に現実を変えたいならば、その根っこにある思い込みを終わらせるしかありません。
また、余談というかですが
思いこみと魂の願いは表裏一体です。
なので、思い込みに向き合い、詳細を掴むということは、魂の願いの詳細を掴むのと同じです。
そして、思い込みが現実化した時に酷く傷つくのは、魂の願いがそこにあり
その願いを自分で否定したり、出来ないと決めつけているから、苦しいわけですね。
が、これは自分の感覚と語彙力でのみ可能となり、他人には手出しができません。
本気で思い通りの人生を歩まれたいならば、ライフ・チューニングを学んで実践して下さい。