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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

好きな事をする、出来る事をする(トールハンマー)

 時代は刻々と変わりつつあり・・・

数年前まだでは「好きな事」「好き」を追及することが大切でした。

とにかく好きだと感じることを徹底して追及し

好きという感覚を通じて「自分を知る」こと。

 

が、水瓶座時代目前の今は「好きなこと」ではなく「出来ること」をする時代なんだ、と。

※今を生きるため情報は変わります。情報のアップデートは心がけてください。

 

ただ、この出来ることは、出来るけど周囲から批判されたり、拒絶されたり、否定されたという経験を伴う事だったりします。

そして、この出来ることは、好きというよりも「私はそういう思考回路を持っています」という印象の方が強いでしょう。

 

私はネイタルでトールハンマーという複合アスペクトをもっています。

 

トールハンマーとは

・ 道理に合わない事に対して相手を厳しく非難する

・ 相手の図星、矛盾、問題点を鋭く指摘する

・ 間違いを許せない正義感

・ 本質を見抜く

・ 自分が感じていることをアウトプットせずにいると、自分が苦しくなる

などと言われています。

 

簡単に言えば、相手が抱える矛盾点や嘘、問題点を明確に感じ取れる。

(その人の人生の切り替えに必要な策、みたいな)

だから、相手の為を思って、そこを相手に言わなきゃ気が済まない、

「だってそれが人として大切でしょう?問題がここにあるのに見過ごせない!」そんな感じでしょうか。

 

が、当然、相手にとっては余計なお世話だったり、痛いところを突かれ過ぎたり、タイミングじゃなかったりするので、

相手の感情を思い切りぶつけられ、怒られて終ることも多い・・・。

 

自分は間違ってないのに、「正しい事」を相手に言うと自分が痛い目に遭う。

良いことをしているはずが、間違っていると指摘されることもある。

「なぜ!?」という疑問が残るけど、そういうものなのかな?と外側に自分を合わせがち。

という事も経験するのがトールハンマーを持っている人ではないでしょうか。

 

私自身、頂点が冥王星なので「自らの魂の成長を止める」「自分に嘘とつく」人を見ると

「あんた間違ってるよ!!そんな生き方を望んでないよね!?」と言いたくなります。

が、当然そんな事を言っても受け止める人は極端に少ないわけです。

 

トールハンマーの人は

「この人は自分の本心に嘘をついている」

「この人は自分が向き合うべき課題から目をそらしている」

「この人は現実を都合よく解釈しては現実逃避している」

「この人は自分自身を都合よく解釈しているが、内面は焦っている」

「この人は自分がやりたくない仕事を親のためにしている」

などなど、当然のように分かるんだと思います。

相手の胸の深いところ、その人の本当の姿が透けて見えるくらいに分かる。

 

そうかも

きっとそうかな?

ではなく「そうです」の一択。

 

きっとトールハンマーを持っている人は、誰よりもこの世界を白と黒の2択の世界で

見てるんじゃないか、と思います。

そして、白黒ハッキリつけた世界(ちょっと前にあったドラマじゃないけど)しか見えていない。

 

が、世の中は思っている以上に「グレー」を求める人が多いし

「グレー」のままで居たい人が多い。

自分の価値観とは全く違う人たちばかり。

自分が感じたこと、自分の絶対的正解は誰にも必要とされない。

そうやってドンドン自己価値を下げ、自信を失い、居場所を失い

でも生きていかなきゃならないから、相手に合わせ他人軸を強めてしまう。

が、居場所を求めて他人軸を強め、感じていることを抑え込んでいると・・・

自分の人生が転がり落ちる。

 

トールハンマー持ちの人は

まずは、トールハンマーは自分の才能だと受け入れ、どう使うかを探求する事だと思います。

トールハンマーを使う事で居場所を失っても、自分のために使う。

また、トールハンマーによって浴びせる言葉は、確実に相手の変容に関わる。

だからこそ、自分の発言、相手との関わり方に覚悟を持つ必要がある。

 

そして、この苦しさと自らも向き合うこと。

そして、自分のトールハンマーをどう使うか?どこで誰のために活用するか?を探求すること。

それが大事なんだと思います。

 

トールハンマーの人は、好きな事をすることは難しいでしょう・・・。

それよりも「出来ること」を受け入れ、それの活用方法を自ら見つけていく必要があるんだと思います。

 

私は自分がトールハンマーを持っている事はずっと知りませんでしたが

もう、面倒なので自分の「指摘」を仕事にしたわけです。

好きじゃないけど、出来る事を仕事にしたんです。

とは言っても、そう簡単にトールハンマーの指摘を仕事に出来ることはなく、試行錯誤しました。

途中も何度、クライアントさんに激怒されたか・・・。

 

でも、そうやって試行錯誤していく中で、徐々に私に出来ることは

「エゴ主導の偽の人生にヒビを入れ、魂が望む生き方に転向する」という事なんだ、という事が分かってきたんです。

とは、言ってもエゴにヒビを入れるって、クライアントさんにとっても強烈に抵抗し、苦しむ時期。

当然、そこに向き合う私も苦しいし、相当な精神力を求められる。

 

だから「対価はしっかり頂きます」と思えたので、今はトールハンマーを活用することを「仕事」に出来ています。

また、私のカウンセリングは、そもそも万人向けじゃないという事

変容のための覚悟が決まった人向け、という事も分かったので

 

私のカウンセリング(他のメニューを含め)マニアックな内容であり、

確実に変容を遂げるために必要なライフ・チューニングを用意しています。

 

好きな事ではなく、出来る事をする。

なかなか山あり谷ありだったりします。

でも、出来ることとはまさに、魂の軌跡の集大成なんじゃないでしょうか。

出来ることをする、それって魂ともに生きるって意思表示でもあるのかな、と思っています。