Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

蟹座→獅子座

私たち一人一人は「自分にしかできないこと」を必ず持っています。

ただ、それに気づけるか、気づけないか?の差は

自分の内側にある感情(魂の声)にどれだけ気づけたか(言語化し、詳細を知る事を出来たか)です。

 

私たちの魂は宇宙の一部として存在し

自分にしかできない事に気づき、実践実行することにより

宇宙そのものの進化、発展に貢献できるようになれます(獅子座)

その状況になれるからこそ、宇宙からの無限のサポートを受けられるわけです。

 

自分にしかできる事が分からない

自分が生まれて来た理由が分からない

未来が不安でしょうがない

この職種だけは、個の貯金だけは守りたい

その様に陥る理由は簡単で「自分の感情(魂の声)に向き合っていない」その一択です。

結局、蟹座時代にやるべき事柄に手を付けていない事が原因です。

また、そのような人々は、蟹座が持つ象意である「ホーム」を自ら構築しようとせず

他人によって与えられることを期待している可能性が高いでしょう。

そして、当然、それらが外側から与えられないので、より不安が強まり他人軸を強めてしまうのです。

 

1ハウスで生まれ、6ハウスで自分を構築し、7ハウスから本当の意味での対人関係が始まります。

残念ながら、内側の成長は1ハウスで止まる人は多いけど

肉体的には成長していくため、内面は1ハウスのままなのに7,8ハウスの経験(対人関係から得られる喜びや成長)だけを求める方や

10ハウスの経験(社会での成功)を求める方が多いわけです。

それらを経験したければ、各ハウスの成長を内面でしっかり自ら起こし経験する事です。

 

感情の感じ切りが正しく出来ていれば、自分にしかできない事を腹の底から理解できるようになります。

そして、それをどんなリスクがあってもやってみたい、やりたいと思えるようになります。

当然、その状況になると自分自身が宇宙と同調しているため、不安や恐れがあったとしても「やってみたい」という思いが勝ちます。

 

宇宙と共同創造できる自分になるには、まずは自分の感情(魂の声、魂の反応)に徹底的に向き合う事です。

外に目を向けるのではなく、自分の内側に目を向ける。

まずはそこです。

 

12ハウス、12星座、10天体が見せてくれる自分の魂の設計図。

 

一つ一つの成長段階をきっちり終えない限り、

一つ一つの成長段階に存在するプラスとマイナスを経験し、中庸にすることをしない限り

7ハウスの対人関係、

8ハウスの変容を起こすような深い人間関係、

10ハウスの社会的成功の本当の意味を経験し、掴むことはありません。

 

1~12ハウスの学びをサラッとするのではなく、一つ一つをコツコツと完璧にすることで、本当の魂の成長があるんですよね。

 

人が生まれ、生きるという事の意味の深さを改めて感じます。