適材適所
この数日の間「適材適所」関連の話をよく聞きいたり、話したり、考えたりが多いです。
そして、自分を知らないからこそ、頭で考えた理想に自分を当てはめ
間違った場所で生きようとして、躓いてしまう。
もしくは、長い間、出来ない事、苦手な事がある自分と向き合い、葛藤を繰り返しながら自分を知ることで
居場所を見つける若い世代(20歳前後)の話を聞きました。
自分の個性、価値、経験値、好きなどなど
そして、自分の苦手、不得意、出来ないこと、など「ありのままの自分」を深く知るからこそ、自分はどういう存在なのかを知れる。
また、自分の苦手や不得意、出来ないことを知る事が、自分の使命(自分自身を宇宙に還元するのにベストな方法)に気づく切っ掛けになることもあります。
自分の苦手、不得意、嫌いな事こそ努力で克服せよ!苦手なんてのは怠慢だ!
という風潮が日本はどうしても強かったと思いますが
もう、そこは克服するのではなく「得意な誰かにお願いする」で良いわけですよね。
これも一つの愛の循環ですし。
自分を深く知り、その自分を活かす場所を見つける、自分を活かす場所を生み出す
誰かに与えられるのでも、誰かに作ってもらうのでもなく
自分で作っていくことも求められるかもしれません。
自分の全てを活かせ、そこから何らかの循環が始まる場所こそが
自分にとっての適材適所といわれる場所なんだと思います。