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助け合いから生まれる調和、その世界のために。

蟹座の学び

私たちは、自分が生まれて来た目的と、自分が持つ資質と、自分を使ってコミュニケーションする事を一度経験したら

蟹座の時間を使って、自分の感情を通じてしっかりと自分を見つめ、統合し、自分という存在を知ることとなります。

今まで外側から得てきた色んな刺激や情報を、いったん自分の中に取り込む時間。

 

蟹座は4ハウス。

12ハウスあるうちの4ハウス目でこんな大きな時期を迎えるのです。

そして、この4ハウスまでを完璧に終わらせないと5ハウスからの人生が始まりません。

当然10ハウスの社会的な成功なんて、4ハウスが終っていないといつまで経っても到達できない。

 

しかし、当然ながら感情=上手に扱うべきものという考えがまだまだ根強いために

蟹座の時期をちゃんと経験する人は極端に少ない現状があります。

そして、生まれてきてからの経験を統合しないまま、肉体的、年齢的な成長だけしてしまいます。

 

その結果、自分の傷や自己価値の低さを補うような「目標」「目的」を使命だ天命だと決めつけて、そこに向かおうとするのですが

当然、それはうまく行かず「人生は苦しい」とか「人生は辛い」と表現する結果となるわけです。

 

蟹座の学びは自分の挫折と共に始まると考えています。

自分なりに頑張ってきた

自分なりの努力をしてきた

という「自分なり」の結果の挫折(自分なりが間違っていた、という事実を突きつけられる)ゆえに、自分に向き合うことになるって感じでしょうか。

 

この時期に自分に向き合う為に、完全に仕事を辞め、外に出ることや人間関係の全てを断ち切ってしまうようなことが起こる人がいます。

自分にとってのあらゆる刺激を完全に断って、集中的に徹底的に自分に向き合おうとするためです。

 

私自身、完全に全てを遮断して、収入も途絶えた状態で自分に向きあった時期がありました。

が、不思議とお金が入ってくることが何度も続き、お金に苦労することなくこの時期を過ごすことが出来ました。

 

誰に言っても「たまたま」「運が強かった」のようにしか捉えてもらえないのですが

今となっては、蟹座のテーマをすると決めたからの宇宙からのサポートだったと感じています。

蟹座の学びは人生の基盤です。

だからこそ、すると決めればサポートは入ります。

 

今年の夏は本当に星のサポートが強くきます。

外側に目を向けず、どれだけ自分に集中できるか、ですね。