Lokahi-a-kulike 

助け合いから生まれる調和、その世界のために。

感情を扱うために肚を括る

結局、私たちはいろんな事象を通じて「感情」を経験しています。

その感情には様々な情報が隠されており

その中でもとても重要なのは「自分は自分にどのような限界を与えているか」だと思います。

 

そして、この「自分が自分に与えた限界」こそ

私たちが本当の意味で成長できない

魂の願いを叶えられない、原因となる「思い込み」の元凶と言えるでしょう。

 

私たちは何かのタイミングで「諦める」ことがありますよね。

仕方ない

どうする事も出来ない

などの状況が起こる度に「諦めよう」という結論を導き出すと思います。

 

どうする事も出来ない状況を目の当たりにしては

自分の無力さ、無意味さを実感したり

または、その状況に途方もない喪失感を感じることでしょう。

 

が、この状況こそが「自分が自分に課した限界」を再体験しているんだと思います。

とは言っても

「現実=情報」ではなく

「現実=負の思い込みを引き出すための切っ掛け」にすぎないため

現実から感じた感情を言語化し、その根っこにある「思い込み」を自らの努力で見つけ出すして、その思い込みから自分自身を解放するしかありません。

 

感情を扱うとは、魂そのものを扱う、ということ。

だからこそ、セラピストもクライアントさん側も気をつけなきゃならない。

適当に扱えば、当然その「適当さ」は魂自身に影響し、人生そのものにマイナスの影響を与えます。

 

だからこそ、感情を感じ切る、感情に向き合うならば肚を括って

本気で向き合うしかありません。